シーライヴ株式会社(大阪市北区、代表取締役 久保田浩嗣)は、2009年度の新規採用を開始しました。詳しくは以下をご覧ください。
求人情報
“センス”や“なんとなく”なんかで、私たちはITを誤魔化さない。Plan(計画)、Do(構築)、Check(評価)。戦略的発想で、Webを科学する
仕事内容
クライアントの成功戦略を徹底的にイメージして13年。戦略立案、デザイン制作、システム開発の3方向から創造する
メディアを創るということ
Webというメディアを通して、どんな意図で、どんなユーザーをターゲットとし、どんなアクションを起こしてほしいのか。Webを活用した表現は無限であっても、クライアント企業を成功に導くためのWeb戦略は無限ではありません。
もっとも適切な手段と成果を提供すべく、私たちシーライヴは、クライアントの戦略を分析し、成功へ導くためのプランと仮説を立て、それを正しく構築、表現する力を身につけた3つのチームを編成しました――。
■営業チーム~戦略立案・分析~
クライアントの成功戦略を設定。実現に必要なWebサイトのモデルを定性・定量の両面から提案します。デザイナーやプログラマーなど実制作部隊に対しても、クライアントのゴールイメージをきちんと共有し、要件定義からプロジェクト・マネジメントまで関わるなど、その仕事内容は多岐にわたります。
■Webデザイナーチーム~デザイン制作~
「制作物は決して『作品』ではない」。デザイン業界で陥りやすい落とし穴を私たちは危惧しているからこそ、社内で常に意識している言葉です。私たちは、クライアントが望んだ効果をデザインで実現しているのであって、芸術を創っているわけではないからです。
そのため、新聞や雑誌から“可読性”を学び、テレビから“シンプルに伝える”“視認性”を学ぶなど、先達であるメディアからも貪欲にノウハウを学び、状況に応じて生かすことが大切だと考えています。
■Webプログラマーチーム~システム開発~
「自分がユーザーだったらこのシステムを利用するか」
「素人のためのシステムたれ」
流行や新しさに翻弄されてしまい、本来の目的を見失ってしまうことが多いシステム開発。もちろん私たちもクライアントが望むことの実現を第一に考えていますが、その前提にあるのは「そもそも、そのサイトで何をしたいのか」ということ。立てられた戦略やデザインを、いかに実現するか。そのためのもっとも適切な手段を、ユーザビリティを考えたうえで実現するのが私たちに課せられたミッションです。
仕事の限界なんて、考えるものじゃない
「僕は営業だからデザインのことには口を出しちゃいけない」。そんなことは誰が決めた?もちろんそれぞれが得意分野で活躍することが理想だが、何より大切なことは、3つのチームが三位一体となって知恵を出しあうこと。
感性と論理性。定性と定量。
自分のセンスを信じて、コンテンツ配置、配色などのページ構成。でも、そもそも“良いデザイン”とは何だろう。独自のメソッドのもと理論、数値の面からも分析し、ラフ案を制作する。こうすることで、クライアントだけでなく最終ユーザーに訴求する。
これは誰のためのシステムか
一般的に、プログラマーはあまりデザイナーと机を並べて仕事をしない。しかしこの会社は違う。プログラマーとデザイナーが机を並べて一緒に仕事をするから、システムのためのシステムではなく、ユーザーのためのシステムが自然に開発されてしまう。それが他社では経験できないこの会社の特徴。
社員が語る仕事内容
入社動機:“考えること”の大切さを忘れていた僕。成長の日々が始まった
社会人サッカーを断念せざるを得ない状況になった2年前。そのまま残るか、それとも新しい世界に飛び込むか・・・そう考え、「挑戦」するほうを選びました。
そこで、目についたのが当社の営業職の求人広告。何の経験も知識もないのに、まったく情報収集も勉強せずに面接に挑んだんですよ。今考えたらなんて世間知らずだったと思うんですけど。
すると、面接官だった社長から怒られてしまったんです。「勉強くらいしてこい!」って。そう、面接時間の半分はお説教でしたね(苦笑)。でも、そこに感動したんです。普通は、そんなヤツがきたら呆れて相手にもしないじゃないですか。でも、叱ってくれるなんて、なんていい人なんだ!と。
結果は、不採用。しかし、「ここでならきっと、どこまでも成長できる」とどうしても諦めきれず、メールや電話でなどで熱烈アプローチ。2回目の面接にこぎ着けることができ、採用してもらいました。
やりがい:「できない」は自分の思い込み。「できるまでやる」ことが成長につながる
営業として入社できたはいいものの、Webに関する知識を身につけなければクライアントの戦略を実現する企画を立案なので、もちろん無理。そこで、これまでは基礎的なWebデザインを学んできました。
現在担当しているのは、有名私立大学のホームページ。ユーザーに常にフレッシュな情報を提供したい」というクライアントの要望のもと、毎週大学の広報部に赴き、その場で特設コーナーの差し替えや学生インタビューなどを行っています。
こんなふうに、クライアントから直接要望をいただいて、それを実現するための戦略を練り、すぐに評価をしてもらえるなんて、正直自分の経験値ではありえないことだと思うんです。でも、「限界をつくらせたくない」という社長の親心のもと、身に余る仕事を任せていただいています。
身につくスキル・経験:叱られたおした1年間。でも、10年ぐらい先取りした気分
入社から1年間はドリルを使ってHTMLを学習したり、動画編集などWeb制作を勉強する日々。2年目で営業兼Webデザイナーとしてデビューしました。
これまでの経験から感じたことは、「クライアントがやりたいことを理解し、Webサイトでそれが実現可能なのか」「実現するために必要なことは何か」などを説明するためのWeb知識がとても重要だということ。
この1年間で簡単な更新作業ならクライアント先ですぐに対応できるようにはなりましたが、ゼロからサイトを構築するにはまだまだ。今でもクライアントから言われたことをそのまま会社にもって帰ってくると、デザイナーやプログラマーから「それはどんな目的のもの?」と突き返されることもしばしば。自分自身きちんと目的意識をもつこと、それを自分で分解してデザイナー・プログラマーに伝達する能力をこれからは身につけていきたいと感じています。
ただ今挑戦中:あと一歩踏み出す。そのためには、まず、考えること
人の話を聞くのが好きなことから営業職を選んだのですが、人から「聞き出す能力」がないとダメなんだと痛感する毎日。社内においても、クライアントに対しても「取材力が足りない」とよく指摘されるので、あと一歩踏み出す努力をしなければいけないと考えています。
また、今はまだ言われたことを実行するだけで精一杯。例えば、サイトの構成をデザイナーに回すとき、自分なりのスパイスを加えられるようになりたいですね。そのためには、社長をはじめとした先輩方に指摘してもらうことをきちんと受け止め、自らどうすべきかを考えること。それが、あと一歩を踏み出すための糧だと思っています。
最近では携帯サイトを制作している際、「対応機種の説明文を、全ページのフッターに入れたい」という先方のご要望がありました。そこで、他社のサイトなどを徹底的に閲覧し、ユーザー側の視点も分析した上で、他社はほとんどやっていないこと、ページも重くなってしまうことをご説明し、納得していただくことができたこともありました。
・デイリースケジュール
クライアントに言われたことをただこなすだけではなく、戦略を自分の頭の中に描けているかが大切。
08:00 |
起床 |
---|---|
09:30 |
出社。本日のToDoをチェック |
09:40 |
月曜日定例の東京支店との「ネットミーティング」。案件内容や進捗状況を共有 |
10:00 |
「アクセスログ分析レポート」をクライアントにメールで提出 |
11:00 |
クライアントにメールで連絡 |
12:00 |
ランチタイム。仲間と一緒に近くのカフェへ |
13:00 |
担当している大学のHP更新作業。重要な情報を最新の内容に入れ替える! |
16:00 |
更新作業の済んだHPを、テストサイトにアップ |
16:30 |
クライアントに電話で報告。確認してもらう |
17:00 |
新たな要望をデザイナーに伝達。詳細を指示する |
19:00 |
明日は大学へ出張する日! 準備をして退社 |
対象となる方
「現状に甘んじたくない」「逃げたくない」「ステップアップしたい」ようこそ、自分の立場をわきまえない皆さん!
活躍できるタイプ
「もっと自分にできる領域を広げたい」「今の限界を超えたい」そんな想いを、シーライヴにぶつけてほしい
あなたは、あまりに分業化された環境のもとで、「担当領域以上のこともしたい」「周囲が消極的すぎて自分が浮いている」などと思っていませんか?
私たちが一番必要としているのは、経験値以上に目的を理解し、そのために必要なことを実現するために努力を惜しまない方です。そんな、もっと幅広く活躍したいという想いがある方であれば、活躍の場は存分にあります。